トレード手法は1つに絞るべき?複数の手法をいくつも併用してもよい?

株やFXなどのトレードにおいて、トレード手法は1つに絞るべきでしょうか?それとも、複数の手法を併用した方がよいのでしょうか?私の経験から書いてみました。


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Contents

トレード手法を1つに絞ったときのメリットは大きい

株トレードなどで、トレード手法を1つに絞べきかどうかですが、まず私の結論を書きます。

「トレード手法は基本的に1つに絞り、サブとして1つ、2つのトレード手法を併用してもよい」というように考えています。これは、私自身の経験からくる考え方です。

まず、トレード手法は基本的に1つに絞った方がよいです。このメリットは大きいですので、まずは1つに絞る方向で考えたほうがよいです。

そのメリットですが、ズバリ「その手法に精通できるから」です。どんなトレード手法をやったとしても、最初は誰もが初心者です。その手法を使っていくうちに、だんだんとうまくなっていくものです。そして、使い続けていくことで、その手法の専門家となり、いわばその手法のプロになれるというわけです。

これを、最初から複数のトレード手法でやっていると、あっちへフラフラ、こっちへフラフラ、となり、いつまでたってもそのトレード手法をマスターすることはできません。つまり、その手法でうまくトレードをすること、そして、その手法を使って投資で利益を出すことが難しくなります

ですから、まずは1つの手法をマスターするまで、1つの手法に絞って使い続けることです。

「どの手法に絞ったらよいのか分からない!」という方もいらっしゃるかと思います。それは当然で、自分にピッタリのトレード手法を見つけるまでは、いろいろな手法に手を出すことになりますし、それは誰もが通る道でもあります。その中から、成果の出ている手法や、自分に合っていると感じる手法を選んで、その1つの極めていくという流れになります。

ただ、その過程で、1つの手法に絞ったものの、もう1つの手法も捨てがたい・・・、ということが起きると思います。そのもう1つの手法を「サブ」として扱って使っていけばよいと考えます。

ただし、この2つのトレード手法はお互いに干渉しないものであることをお勧めします。例えばもし、どちらも「順張りトレード専用の手法」だったとします。そして、順張りでトレードをしようと思ったときに、どちらの手法も使えてしまうとします。そのような場合、「あっちにフラフラ、こっちにフラフラ」ということが起きてしまいます。

そうならないためにも、2つのトレード手法がお互いに干渉しないモノであるとよいのです。例えば、片方が「上昇トレンド専用の手法」で、もう片方が「暴落時専用の手法」であれば、使用場面がお互いに重なることはありません。他の例では、FXトレードはこの手法、株トレードはこの手法、というのも、当然使用場面は重なりませんのでよいですね。

私の場合も、日本株のトレードにおいて、メインで使っている手法があり、普段はその手法のみを使用していますが、もう1つのサブとして使っている手法は、暴落時専用の手法です。ですから、サブの手法は、暴落の場面のみに登場します。このように、メインの手法をどんどん使っていき、その使い方を極めていけるようにしています。


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まとめ

トレード手法は1つに絞らなくてもよいが、併用する場合はメインとサブに分け、メインの手法を積極的に使っていき、その手法のプロになることで利益を出すことができるようになると考えます!

参考になれば幸いです。それでは、また!

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