日本株のトレードにおいて、ザラ場の株価を見た方がよいのか、見ない方が良いのかを考えてみました。長期保有派の方や、デイトレーダーの方、スキャルピング派の方にはつまらない話になってすみません。
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ザラ場を見ることは一長一短。
私は日本株で日足でのトレードをしており、数日で手仕舞うこともあれば、1ヶ月程度保有することもあります。注文はその日の夜のうちに済ませ、日中は手を出さないというのが基本でやっています。サラリーマンの方や、日中はお忙しい方は、私と同じような注文のやり方をしている方が多いかと思います。
そういった場合に出てくる問題が、「ザラ場(場中)の株価は見た方がよいのか?見ない方がよいのか?」という疑問です。
もし株を保有していたら、ザラ場の値動きが気になって見たくなってしまう、という方も多いでしょう。サラリーマンの方であれば、会社のトイレに入ったときに、ついでに株価をチェック・・・なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか^^;
まず、私の結論を書いておきますが、「見ない方が賢明」だと考えます。ザラ場の値動きを見ることで、(1)余計な時間を使ってしまう (2)その後の値動きが気になってしまい、再び株価を見たくなってしまう (3)株価を見た結果、その場で慌てて注文を出して、失敗してしまう、といったデメリットがあるからです。このあたりは、同じ考えをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
ただ、例外を2つ作っています。1つは、保有している株を今日手仕舞っても良い、と前日から決めていた場合です。この場合は、その銘柄の株価をチェックして、株価に何らかの動きがあった場合、その場で手仕舞ってもよいでしょう。前日から決めていたルールに従って行動しているので、慌てて間違った判断をすることにはならないからです。
もう1つは、保有している銘柄を注文するかどうか前日から決めていた場合、株式市場が閉まる15時の少し前であれば、株価をチェックして、その通りに行動することはOKと考えています
要するに、事前に決めておいたことであれば、それに従って注文をするために、ザラ場に株価をチェックしてもよい、という考え方です。とにかく、何も決めずに株価チェックをして、その値動きに動揺してしまって、判断ミス、注文ミスをしてしまうことを防ぎたいためです。
これも私自身の経験から来ているのですが、ザラ場の株価をチェックして、その値動きに慌ててしまい、その場でエイっと注文をしてしまい、その日が終わってから見てみたら、「なんでこんな注文しちゃったんだろう・・・」となることがしょっちゅうあったからです。
とはいえ、ザラ場の株価は気になるから見たくなってしまいますので、これはどうしたものかと考え、「じゃあ事前にルール化しておこう」となったものです。コレをやるようになってから、判断ミス、注文ミスをしなくなったので、効果的でしたね。参考にしてもらえたらと思います!
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まとめ
ザラ場(場中)の株価は見ない方がよいが、前日にどう注文するか、どうトレードするか、を決めておけば、ザラ場の株価は見てもよい、という考えです!
参考にしてください。それでは、また!
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