システムトレードと裁量トレードの良い点・悪い点

「システムトレード」と「裁量トレード」のそれぞれについて、良い点、悪い点を挙げてみました。

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システムトレードと裁量トレードのアドバンテージ

「システムトレード」と「裁量トレード」、どちらの方が良いのか?については、「儲かるトレードならどちらでもよい」という結論を付けましたが、ここでは、それぞれの良い点、悪い点を書きたいと思います。

まず、システムトレードはテクニカル指標などのデータを分析し、ルールに基づいてトレードをしていきますので、判断にブレがありません。淡々とトレードをしていくイメージです。

ここから来る利点ですが、前述の通り、判断にブレが無いことです。感覚的に判断する場合、迷うことが出てきますが、数値で厳格に判断するので、それがありません。

それから、何といってもラクなことです。数値でバシッと判断しますので、我々が深く考える必要もなく、迷って頭を悩ませることもなく、容易に判断できますので。

楽チンなのですが、それをつまらないと感じる人もいます。実は私がそうなのですが^^;ちょっとは自分にも考えさせてよ!とか、何というか、手を出したい、口を出したい、というか、そんな感覚から来るものだと思います。

それから、数値でバシッと判断するがゆえに、チャンスを逃すことが多いです。例えば、「あるテクニカル指標Aが10以下になったら買い」というルールがあったとします。実際に値を確認してみると、10.1になっていたとします。ルールに従えば、このときは買えないことになりますが、もしここで買っていたらこの後暴騰して大儲けできたのに・・・ということはよくある話です。

その点、裁量トレードであれば、「10.1ならほとんど10に近いし、いっちょ買っておくか!」と人間が判断をして、チャンスを逃さずに利益を出すことができることもありえます。このように、総合的に判断して、全体を見てファジーに取り回すことができるのが、裁量トレードの良い点ですね。

そして、こうして自分で考え、判断することを楽しめるのも裁量トレードの良い点です。もちろん、人によってはそれが面倒でイヤだという方もいらっしゃると思いますが、私はココが大好きです。「自分でトレードしてるぞ!」「自分が頑張って利益を出したぞ!」という満足感みたいなものがあるからなのでしょうか・・・。

裁量トレードにおいて、自分で考える、判断する、というところで、すごく悩んで頭を抱えるときももちろんあります。そこは人によって良い点であったり、悪い点であったりするでしょう。

ただ、確実に悪い点であるといえるのは、人間が判断するがゆえに、間違って判断をすることが起こり得るということです。特に、人間のメンタルの影響を受けて、トレードを失敗することはとても多いです。

コレは私自身も経験しているから言えることなのですが、メンタルが弱っているとき、例えば、トレードで損失を出していて、何とか挽回しなきゃ、と焦っているときや、市場全体が突然大暴落して急いで対処しようとしているときや、トレードと無関係のプライベートな部分で問題を抱えていてトレードどころじゃない状態のときなど、ですね。

一方、システムトレードであれば、こういったメンタルの影響を受けずに淡々とトレードをしていきますので、こんな心配はありません。

ここまで、システムトレード、裁量トレード、それぞれについて良い点、悪い点を挙げてみました!

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まとめ

システムトレードと裁量トレードの良い点、悪い点を挙げましたが、これに基づけば、自分に合う・合わない方法をある程度見分けることができると思いますので、参考にしてみてください。

ただ、結論は変わらず、「(儲かるなら)どっちでもいい」ですよ!^^

それでは、また!

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