トレードで負けてしまったとき、次のトレードに引きずらないようにするための方法を書きます。ポイントは「プラン」です。
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プランを立てれば、次のトレードに引きずらない!
1回目のトレードで負けてしまったときに、その悪い影響を引きずってしまうと、その後の2回目、3回目のトレードも負けてしまうことがあります。そうならないためにも、1回目のトレードの負けを、その後に引きずらないようにすることが必要です。
そのためにできることは何でしょうか?例えば、1回負けたとしても、例えば、年間や月間のトータルで勝っていれば良しと考えて、次のトレードに引きずらないようにする、など、マインド的なやり方もあるでしょうが、物理的な方法の方が効き目がありますので、それを紹介したいと思います。
その方法ですが、「プランを立ててトレードをする」というものです。
例えば、週末にトレードができそうな銘柄をピックアップするとします。銘柄Aはこうなったら買いを入れよう、銘柄Bはこうなったらカラ売りで仕掛けよう、銘柄Cはこうなったら買ってみよう、というようなプランを立てます。
さらに言えば、「銘柄Aはこうなったら買いでエントリーするけど、もし買った後下がってしまったら両建てに持ち込もう」とか、「銘柄Bはこうなったら空売りで仕掛けるけど、エントリーした後に上がってしまったら、両建てに持ち込むのはやめて、損切りして終わらせよう」とか、そこまでプランを考えておきます。
あとはそのプランに従ってトレードをしていきます。こうしておけば、1回目のトレードで負けてしまったとしても、そこで感情的になって次に無茶なトレードをしてしまう、ということには至らずに、あらかじめ冷静な時に考えておいたプランに従ってトレードを粛々とやることができます。
トレードで大きな失敗するときは、”思いつき”でやってみたトレードであることが経験上多いです。例えば、株価チャートをなんとなく見ていたら、「この銘柄、おもしろそう!明日早速エントリーだ!」という銘柄が見つかって翌日エントリーして、やられてしまうとか。
これが、前述のように「銘柄Aはこうなったら買いを入れよう」とあらかじめ監視をしておいて、数日後にその通りになったら買いエントリーをする、というようにすると、大きな失敗が減ります。その待っている間に冷静に考えることができるということと、翌日このプランを見直したときに間違いに気づいたり、微調整をしたりして、よりよいプランにすることができるからだと考えています。
やはり、トレードはいかに落ち着いて、冷静に、普段通りのことができるか、が大事なのでしょうね。
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まとめ
1回目のトレードを次のトレードに引きずらせない方法として、トレードのプランを立てて、そのプランに従って粛々とトレードをする方法についてお話をしました。
ぜひ一度ためしてみてください!
それでは、また!
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