暴落が起きたらどうすればよい?私ならこうする!

株で暴落が起きたらどうしますか?一度にいろんなことが起きるので、ハッキリ言って慌てます。特に暴落が初めてであればなおさらです。でも、事前に何が起きるか、どうすればよいかを知っていればよいだけです。それを書いてみました。


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暴落になったら起きること。

みなさんは暴落を経験したことはありますか?「これは暴落だ!」と感じるレベルは人それぞれではありますが、大きいもので言えば、直近では2008年の10月に起きた「リーマンショック」があります。

暴落を経験したことがある人であれば分かるのですが、暴落によっていろいろなことが起きます。暴落経験者であれば、「あんな感じだな」と感覚で分かるのですが、暴落を経験したことが無い人にとってはよく分からない事象だと思います。

リーマンショック級の暴落はここしばらく起きていませんが、いずれ再び発生するでしょうし、それより小さな暴落であれば、もっと近い将来に必ず起きます。

もし暴落を何も知らないで暴落に巻き込まれたら、てんやわんやで多分大変なことになると思います。何も知らないから当然です。でも、恐れることはありません。暴落が起きたら、どんなことになるかを事前に知っておけばよいだけです。

例えば、買いで株を保有していたとします。そして、そこに暴落が発生したとします。買いで保有していた株はマイナスが一気に大きくなります。「すぐにリバウンドして元に戻るさ・・・」と楽観視して放っておくと、マイナスがどんどんと増えていきます。

いつまで経っても株価は反発上昇せず、毎日株価が下がっていきます。「もうこれ以上マイナスが増えたら追証になる!!もう投げ売りだ!!」とガマンできなくなったときに保有していた株を損切りします。

だいたいそのくらいのときにセリングクライマックス(セリクラ)が起き、株価は底を打ち、反発上昇します。そして、「あのとき慌てて売らなきゃよかった・・・」となるのです。

・・・というようなことが、暴落のときに起こります。若干違う部分はありますが、自分の経験談を書いてみました (笑)

ここで一番気にしてほしいことは、「もうこれ以上マイナスが増えたら追証になる!!もう投げ売りだ!!」というセリフで、感情で動いてトレードをしているところです。

普段は「株価チャートがこうこうこうだから買い!」とか、「この会社の成長性がこうだから買い!」といったように冷静に分析をしてトレードの判断をしていると思います。それが、暴落になると、冷静な分析はどこかへ行ってしまい、金額(損益)のこと、感情(ヤバい!という感覚)が基準になってトレードをしてしまうことです。

冷静なときに考えれば当たり前のことなのですが、損益や感情を基準にしてトレードをしても、良い結果が出るわけがありません。「くっそー!負けた!こうなったら倍返しで買いじゃ!!」とトレードしても、負けになるのは見えていますよね^^;

でも、暴落に巻き込まれると、それができなくなってしまう。それが暴落です。これは一回経験してもらえばすぐに分かってもらえることなのですが、「とりあえず一回暴落に巻き込まれてみましょうか」と言うわけにもいきませんので、暴落を経験する前に、こういうことが起きるんだ、というのを頭で理解しておいてほしいのです。

暴落に巻き込まれても、いつものような冷静なトレードをすること。いつものように、早め早めの対処をすること。暴落が起きるといつもより感情的になる危険性があるということを知っておくこと。これで、暴落のダメージを軽減できるはずです。

ここまでは、メンタル面でのお話を書いてきましたが、技術的にも暴落に対処することは可能です。この記事も長くなりましたので、それについては、別の記事にて書きたいと思います。

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まとめ

暴落に巻き込まれると、感情が大きく動かされてしまうので、そうなることを事前に知っておき、いつも通りのトレードができるように心の準備をしておきましょう!

それでは、また!

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